注意、 一部の個人情報は削除されています。
2017年1月26日
農研機構畜産研究部門
いつもお世話になります。
以前からの電話でも何度か、お尋ねと確認していた畜草研部門の研究員による2008年以降のノゼマ病2種の調査に対する「可能性」という結果報告
について、
10年ほど前からノゼマ病の脅威を唱え、( 農林交流センターニュース
第415号[PDF/326KB]
http://sto.affrc.go.jp/files/tbh/news/415.pdf
・国際交流セミナー「新しい養蜂の脅威ノゼマ原虫 Nosema ceranae」
http://sto.affrc.go.jp/publicity/publication/tbh )
さらにミツバチ不足に関する調査研究報告書(2010年4月13日)の「ノゼマ病の可能性」という報告をして、7年目になりました。
この報告書ではオーストラリアの国名が記され、間接的なノゼマ病との関連を示唆している文面があります。このノゼマ病2種について、PCRでの解析と同定を推奨していました。
最近では平成27年3月、神奈川県内の家畜衛生保健所による調査でもノゼマ病の可能性と書かれた調査報告がありました。
この為、2017年1月19日に神奈川県 県央家畜衛生保健所 に面談しました。
畜産研究部門の研究員は、長年にわたり、オーストラリアのノゼマ病の可能性のみを訴えていますが、助言する立場であった神奈川県内の家畜衛生保健所による調査報告でも、PCRでの解析や同定を試みず、「ノゼマ病の可能性」の文言に留めています。
現在、オーストラリアからミツバチ輸入業務をしている者としては、ミツバチ不足に関する調査研究報告書(2010年4月13日)に記されている「ノゼマ病の可能性」
と記された文言の信憑性には強い疑いを持っており、オーストラリアへの長年にわたる濡れ衣と感じています。
この理由により、私はミツバチ不足に関する調査研究報告書(2010年4月13日)の速やかな削除を求めます。
ちなみに、このミツバチ不足に関する調査研究報告書の「オーストラリア」の国名は、元々「オーストリア」と誤記されていて、私 越智孝の指摘で
訂正されました。
その後、私は国内外の現場でのノゼマ病関連事象を10年近く、研究者の言動も含めて観察して、「ノゼマ病の可能性」に関わる情報を集め、結果を出しています。
しかし、畜産研究部門の研究員は2008年頃と今も変わらず、海外の発表論文の焼き写しのような「ノゼマ病の可能性」の文言のみで進展がありません。
この点について、精査をお願いします。
繰り返しますが、問題の発端となった「ミツバチ不足に関する調査研究報告書(2010年4月13日)」の速やかな削除をお願いします。
後日、電話連絡いたします。
越智 孝
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